日光金精峠より2山へ2010/09/05 16:10

 さて、こう暑くちゃ、2000m級の山にでも行かないと、熱中症になってしまうかも、と、言う訳で、今回は一寸遠いが、日光の金精峠からの南北にある2山に行くことにしました。北側の温泉が岳と南側の金精山です。
 沼田ICから50Kmの金精峠に着くと、気温は17℃、いや~、風が涼しい。下界では味わえない心地良さである。
 さて、峠からは、いきなりの急登であるが30分程で金精峠に。まずは温泉が岳へ登る。汗は出てくるが、一服すれば涼しい風で気持ちが良い。山頂は南側の湯の湖や男体山方面や北から西の尾瀬方面や上州武尊などが展望できる。ここで昼飯にすれば良かったのだが、少し早いかと、峠に下りて金精山に向かったが、良い場所が無くて、結局は金精山の頂上まで行ってしまい、4時に起きて朝飯を食べてから、ようやくの7時間半後の昼食であった。この金精山の登りは、時々、日光白根山が見えたりするが、岩や木の根に摑まっての急登であったし、腹は空いているしで、苦しかった。山頂からの展望は湯の湖やその温泉街が良く見える。
 さすがは2000m級の山で、吹きわたる風は涼しくて、青空のもとで山々を眺めながらの一服は最高の気分でした。
 下山後は、もちろん、湯の湖温泉の白濁した硫黄温泉に浸かって、あ~、極楽、極楽。


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蛾ガ岳2010/09/11 15:56

 週末の天気は下り坂。だけど美ヶ原は3時頃までは晴、との天気予報で、茶臼山へ行くことで出かけたのだが、笹子トンネルを抜けたら、どうしたことか、どんよりした曇り。急遽、釈迦堂PAに入って、どうするか検討!。いろいろな候補地を出したが、結局、川田君が登っていない「想い出?の四尾連湖」から登る「蛾ガ岳」となった。
 (ひるがたけ)と読みます。
 それにしても湿った空気が立ち込めている。林の中の登山道を辿って、蛾ガ岳の頂上に飛び出すと、まあ! 何と言うことでしょう! 下界を雲に隠した大きな富士山の見事な姿。そして反対側には、同様に雲の上に浮かんだように、南アルプスの山波、ひときわ高い日本第2の高峰である北岳を始め、手前の鳳凰三山、北の方に目を移していけば、八ヶ岳、茅が岳、金峰山、瑞牆山、そして奥秩父の山々、などが青空のもとにくっきりと展望出来た。 
 この展望に会えたことに感激。こんなこともあるんですね。私は2回目となるが、前回、家内と来た時は、1月初めで雪もあって、富士山は美しい姿を見せてくれていたが、南アルプスは雪雲の中で見えなかった。
 四尾連湖で駐車場代400円を持っていったら、みたまの湯の割り引き券を650円で売っていたので、これを購入。この日帰り温泉の湯は「黒い」のです。前にも2回入りましたので、これで3回目でした。露天風呂からは、北岳を始め、先ほど山頂で眺めた山々が見えました。あ~、極楽、極楽。

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南天山2010/09/21 07:54

 連休は高速道が渋滞するので、高速道を使わない近くの山に行こうということで、これまで、遠いので敬遠していた奥秩父の奥の「南天山」に行って来た。
 ここは秩父から両神山へ行く道を更に奥に行く、中津川村の奥にある「鎌倉沢」を詰めたところである。
登山道は良く整備されていて、とても歩きやすい。沢沿いの道もすべて木の橋が架けられている。山頂の展望は360度であるが、高度はそんなに無いので、周りの山々で遮られて、遠望は無い。
しかし、両神山やその西側の赤岩岳の岸壁が良く見えて、また、これまでに登って来た西上州の山々が望まれて、好ましい山頂である。
本当に、山の中の山である。連休だと言うのに山頂は我々だけ。ゆっくり昼食とコーヒータイムを過ごせた。下山時に中高年のパーティーに会ったが、他には誰にも会わなかった。途中の法印の滝は落差50mほどで、衣の様に裾を広げている立派な滝である。上からの水が風を作り、冷気をはきだしてくるので、とても涼しい。しばし、休憩して、遊んだ。

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