春の山 矢倉岳と幕山2012/04/03 13:42

 4月1日(日)-2日(月)
 天気予報を見ながら、箱根に1泊しての春の山へ。1日目は足柄峠から矢倉岳へ登り、そこから下の地蔵堂へ降り、夕陽の滝などを見学してから、足柄古道を登って、足柄峠までの周回コース。ちょっと、登り・降りがある約4時間のコース。
2日目は湯河原梅園のある幕山へ往復2時間ほどのハイキング。
 
 家を5時20分に出て、足柄峠の万葉公園には7時ごろに着いた。車を停めて、約1時間半(途中:コースミスで10分程のロスタイム有り)で、矢倉岳の山頂へ。 まだ、誰も居ないので、ゆっくり360度の展望を楽しんだ。富士山には雲がかかって全容は見れないが、春の富士山は楽しめた。


 矢倉岳から少し降りて、山伏平から地蔵堂へ下山して、車道手前の梅畑?の中で、昼食を取った。梅の香りが心地よい。そして、地蔵堂に参拝して、観光地でもある「夕陽の滝」を見物に行った。
 この道の途中にあるお土産さんで、金太郎人形などを買いながら、店のおばさんやミズナの漬物を詰めているおばさんたちと一話し。

 地蔵堂の先を車道から、「足柄古道」に入り、往時の人の苦労を体験。
約1時間ほどで、足柄峠に登りつめた。


 宿は早雲山の近くの高台にあり、明神岳や明星岳が良く見える。大涌谷から引いた硫黄漂うにごり湯に浸かって、疲れを取る。
次の日は、朝食が8時からなので、ゆっくり「にごり湯」の朝風呂に入り、朝日が昇るのを風呂の窓越しに眺めて、満足。
 9時ごろに宿を出て、幕山公園へ。先月までは梅園のお祭りで混雑したようであるが、祭りも終わり、駐車場代も無料になっていた。しかしながら、梅はまだまだ見頃である。梅の香りが漂う中を幕山の山頂へ。
 山頂からは、真鶴半島から大島・初島、そして伊豆半島の山並が見える。山頂では家族連れが昼ご飯をにぎやかに食べていた。我々はコーヒーを飲んで一休み。
下山は同じ道を降り、途中でロッククライミングの練習をしている人達を眺めながら、ゆっくり下山。

 次の写真の真ん中から右上にピンクのシャツを着た人が居るのが見えますかね。

 帰り道の真鶴半島の海岸にある食堂で刺身などを食べてから帰宅の途へ。
3日は大荒れの天気。つかの間の春を楽しみました。

久々の畦ヶ丸へ2012/04/06 15:43

4月5日(木) 晴れ時々曇り
 前日に遠藤さんからお誘いの連絡をもらって、久々に丹沢の畦ヶ丸に行ってきた。
 加入道山から廻って行くのでちょっとロングコース、最近では毎度のことだが、スタートしてから30分から1時間位の間は、左足の膝が痛いことが多い。その後は何とか誤魔化しながら歩いている。
 遠藤さんとは久しぶりだが、二人とも、天気の様子を見ながら、いつでも山に行ける状況なので、これからも都合が合えば行きたい。
 今回は、遠藤さんがルートの検討をして、山行記録もつけてくれました。平日の丹沢で、しかも、西丹沢なので、入る人は少ないと思っていましたが、やはりこの時代、同年輩の方々の4パーティほどに、会いました。みなさん元気ですね・・・・。
 我々も体調を整えながら、これからも、ぼちぼちと、何事もゆっくりと楽しんで行きましょう。


写真は次をクリックください
http://www.koffeephoto.com/album/CJUHo7BWyOGLFZn4sUMrUrFp/


地図は次をクリックして、ルートが見れます。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6119f0859a438d69b016ba6eace8414f

さくら草に会いに2012/04/17 14:52

4月16日(月)晴れのち曇り

 日比野君から誘いを受けて、荒川土手近くの田島ヶ原」へ さくら草 を見に行きました。一昨年も見に来た場所ですが、年毎、その時期時期で、さくら草の咲き具合は異なるようです。
 ここのボランティアの方の話では、今年は、3月の寒さのせいもあり、生育は良くないようです。花数も少ないように感じました。

 一昨年と同じように、桜の名残の花も見れました。


 黄色の花は ノウルシ だそうです。この花が圧倒的に多く咲いています。

 帰りに日比野さん宅でお茶菓子などを頂いて、ゆっくりした日を過ごしました。が、家に帰って、すぐに、洗濯物の取り込みに追われました。

上越の山と虹芝寮へ2012/04/30 15:54

4月28日ー29日
 改築した虹芝寮に宿泊させてもらうことで、谷川へ出かけました。
28日は朝から快晴・無風の上天気。浅貝スキー場の登山口から大源太山を経て、三国山を周回するコースとしたが、結果的には、大源太山の往復となった。
川田君が前日の寝不足で調子が今一。ゆっくりペースで大源太山の大展望を楽しんできました。



 
  浅貝スキー場の駐車場?に車を止めて、スキー場のリフトに沿って登山開始。
登山口が分からずに、尾根道を目指して藪漕ぎ、すぐに登山道に出た。雪が登山道に残っており、登るにつれてだんだんと全面雪となる。サングラスを付けて雪目を防止。それにしても快晴で、青空と雪山、そして萌える若葉が目にしみる。
 大源太山の山頂下の三角山で昼食。そして、空身で大源太山へ。360度の展望を思う存分楽しめました。谷川本邦を始め、上越の山々から浅間山まで見えました。
それから、ゆっくり下山。だいぶ汗をかきました。
 途中の水上町のスーパーで食料を購入して、土合口から歩き、2年ぶりの虹芝寮へ。しかし、最初のマチガ沢を超えるのに難儀を強いられた。昨日の雨に加えて今日の暖かさで雪解けが一気にすすみ、沢の水量が多くて、コース上の渡渉点は水没。なので、かなり上流まで行き、やっと渡れそうなスノーブリッジを見つけてこわごわ渡りました。その先の一ノ倉沢、幽の沢は多少の迂回でスノーブリッジを見つけて渡れました。 

 虹芝寮はすっかりきれいになっていました。特に台所とトイレは使いやすくきれいになっていた。そして夕食ですが、雪が多くて、フキノトウを集めるのに苦労したそうですが、これを天麩羅で美味しく戴きました。また、焼いた岩魚も美味しかった。また、上州牛も美味しく焼けていました。
諸先輩の方々の話を聞きながら、ビールを飲むうちに、快い疲れで、すぐに寝てしまいました。

29日は、モーニングコーヒーと朝食に納豆ご飯を戴き、皆さんと記念撮影をして、早々に出発。寮の後片付けもしないで申し訳ありませんでした。
皆さまのご健勝を願っております。お世話になりました。ありがとうございました。

そして、土合口から昨日のルートを戻って、三国トンネル入口に駐車。ここから登って、昨日、周回出来なかった三国山へ。ここでもゆっくりと展望を楽しみました。
  しかし、2日続けての登山はなんか疲れますね。帰途の猿ヶ京温泉で汗を流し、今回も充実した山旅でした。