上州武尊2015/03/01 16:45

2月28日(土) 晴れ

上州武尊

  バックカントリーなどで忙しい川田君からの誘いで、上州武尊に行ってきました。
前日まで天候の状況を見ながらの判断でしたが、決行へ。
心配していた休日の関越道は、やはり、大渋滞。

 川場スキー場のリフトを2回乗り継いで、剣ヶ峰まで20分ぐらいのとこまで、行けていまう。ここから、急斜面を上ると剣が峰が見える。その名にふさわしい形をしている。
多くの人が入っており、昨日の雪が踏み固められて、大変、楽に歩ける。



今朝までの強風で、エビのしっぽがきれいに着いていて、樹氷が輝いている。



剣ヶ峰の稜線は狭いが、青空の中を快適に進む。




 武尊山頂からは、当に360度の展望が待っていた。谷川連峰をはじめ、尾瀬の山々、日光白根山と日光連山、赤城連峰などの白い山容が見渡せる。

  写真は、尾瀬の燧が岳と至仏。


 それなりの風はあるので、山頂から少し降りた処で昼食。
 いつもの、おにぎりとアンパン、そして至福のコーヒーと一服。やめられない!!



 関越道の渋滞で予定が遅れたのが幸いして、歩き始めたころには青空が出始めて、快晴の元、風もそれ程ではなく、山頂での大展望と快適な山行を楽しむことができた。また、車についたころには少し曇ってきた。つかの間の晴れであった。

  今回、三菱のアウトバーンで初めての雪道を少し走ったが、前のフォレスターに比べて遜色無く走れた。

地図でのルート紹介は、スマフォの調子が悪くて、今回は無し。

写真は以下をクリック。


稲取の雛のつるし飾り祭り2015/03/06 15:54

3月5,6日
  稲取の「雛のつるし飾りまつり」へ
    
  家内が数年前から、吊るし雛を作り始めている。月に2回の集まりで逗子まで通って、少しづつ数を増やしているが、なかなか大変なことである。

  伊豆の「稲取」が、このつるし飾りの発祥の地と聞いている。
 ここでの祭りが今月中開催されているとのことで、行ってきました。
  このところの天気は流れが速い。天気が続かない。 そんな中で、旅行の日程を決めるのは難しいが、1日間だけを狙うのは可能で、3月5日の晴天を期待して宿を予約した。

  
5日は朝からの快晴である。稲取までは、自宅から3時間程。
 まずは、 「すさのお神社の段飾り」を見に行く。参道の階段(117段)に300体以上の雛人形と吊るし飾りがならべてあり、圧巻する光景である。また、近くの祭り会場には吊るし飾りが雛壇とともに飾られている。こちらも素晴らしい。一つ一つの人形は手の込んだもので、これらを作った母親、祖母達の子供らへのまごころが感じられる。





 その後、もう一つの祭り会場へ移動。まずは昼食。この地の名物である、「金目鯛の煮つけ」や地魚の刺身などを戴いた。

  文化公園の会場には、観光客が大型バスで乗り付けて、どんどん入っていく。その合間を見て、ゆっくりと見学。こちらは、さらに多くのひな人形の段飾りとつるし飾りがあり、その数の多さに圧倒される。



 ああ、素晴らしかったねと言いながら、稲取から、河津へ。
 河津さくら を愛でる観光客で川沿いはいっぱいである。これを川の対岸から見ながら、河津七滝にあるホテルに移動。こちらも河津さくらと七滝を見る人が列をなしている。河津七滝、最上部の 釜滝 は落差も水量も一番。


 6日は曇り時々晴れ。
 天城隧道を車で通り抜けた。明治33年に完成したというが、いまだに石組みがしっかりしていて美しい。
 そして、いつもは通過していた浄蓮の滝にも行ってみた。水量が多く、滝壺を囲む岩は、 柱状節理のきれいな形を見せている。
  午後の早めに帰宅。 車の燃費は約16Km/リットルでした。


籠ノ登雪山ハイキング2015/03/13 19:08



3月13日(金)  晴れ時々曇り
 籠ノ登山
 久しぶりの遠藤さんと スノーシュー・ハイキングとして、籠ノ登山へ行ってきた。天気予報から13日を選んだが、結果としてはピンカラの快晴とはいかなかった。
 朝5時頃の空には少しの星しか見えなかったので、どうかなと思ったが、上信越は、おおむね晴れていた。

 湯の丸スキー場の第6リフトで、一気に高度を稼ぐ。金曜日はシニアデーで、200円割引の300円でした。
リフト降り場からスノーシューを付けて出発。夏道は分からないし、それらしきトレースも無いので、まずは、林道方面へ。5分ほどで、林道にあるトレースを見つけて、これを辿り、池の平へ。
ここからも、籠ノ登山へのトレースを辿り、樹林帯の輝く霧氷などを楽しみながら進み、難なく山頂へ。
山頂からは、浅間山、黒斑をはじめ、四阿山や反対側の湯の丸、烏帽子などが、展望されたが、遠望はあまりない。
しかし、山頂は吹きさらしで、-12℃に風も加わり、体感温度はー20℃程か。早々に直下にある1本の木陰に隠れ、昼食。
 ここで、大失敗。遠藤さんのポットのお湯でトン汁を作ればよかったものを、いつものようにコッフェルに水を入れて、時間稼ぎにポットのお湯の半分以上を入れて、ガスコンロに火をつけたが、チョロチョロの火力。ガスが無いのだ。 
ぬるいお湯をトン汁のコップに入れたが、トン汁の具も凍っているので、更に冷えて、冷たいトン汁となった。
そして、温かいコーヒーと一服、これが出来ない!!
早々におにぎりとパンを胃袋に入れて、下山。

 時間も早いので、池の平から見晴岳を回って帰路のルートを行こうかと、池の平の分岐からスキーの後をたどって行ってみたが、50mほどで途絶え、池の平は人跡の無い、シーンとした一面の銀世界。
 スノーシューでもかなりの苦戦と時間がかかりそう。来た道を引き返したが、途中で、林道のルートをショートカットして、新雪の中へ。
 ふかふかの深雪でスノーシュー・ハイクを楽しめた。

 帰りは、湯の丸インターから10分ほどの、道の駅にある 御牧乃湯  に入ってから、渋滞のない関越道を経て、一路、帰宅。

追記: 帰宅し、カーポートに入れようとバックしたら、ギ、ギ、ギーと変な音。柱に擦り付けていた。あーあ。

地図は下図




写真は次をクリックください。




蔵王と温泉2015/03/26 13:50

3月26日ー28日
 蔵王の樹氷を見に行きたいと思っていたが、その最盛期の2月は、やはり天候は厳しい。やっと、安定しそうなこの時期になってしまった。

26日 天候は晴れ
 朝4時半に家を出て、10時半頃に蔵王温泉についた。少し雲はあるが、まずまずの天気。まず、昼食をと思ったが、周りの店はクローズ!平日は人も少ない。
 中央ロープウェイの鳥兜山頂レストランで食事がとれると聞いて、ロープウェイに乗り込む。スキーヤーばかりだが、シニアが多い。
 昼食後、さっそく、スノーシューをつけて、明日の足慣らしに五郎山へ。手前の三郎山まではスキー場の脇を行き、その先からはトレースがないものの、視界は良いので方向を定めて樹林帯を適当に進む。
 最近降った新雪を踏んでいくのは気持ちが良い。まだ、霧氷がついている木々はきれいだ。差し込む光に輝いている。 しかし、南側へ行き過ぎて谷に近づいたので、稜線のほうに少し戻り、そこからは、急な斜面を避けて五郎山の西側稜線から登っていく。ここは雪庇が北側に張り出しているので注意。

五郎山の肩、雪庇に注意


 久しぶりのスノーシューであったが末子も頑張って、踏み跡のない山頂へ立つ。
後ろの地蔵山の雪山を背景に、ひっそりと山頂の標識があり、それなりの達成感がある。

山頂に立つ。後ろは地蔵岳

頂上は樹林が切れて吹きさらしで、やはり寒い。明日はあの地蔵山に登るぞと言って下山開始。稜線の雪庇を気にしながら樹林帯を下る。
 山頂レストランで、コーヒーなどを飲みながら五郎山を眺め、一服してからロープウェイで駐車場へ。

奥が五郎山、右側は三郎山(下はスキーコース)

 宿は、歩いても5,6分のところ。チェックイン前だったが部屋に入れ、そそくさと蔵王温泉の硫黄の匂いに包まれて白い温泉につかる。 あー、これが良いのだ。

山行記録は次をクリック





27日 天候は快晴だが風が強い
 宿から車で蔵王山麓ロープウェイ駐車場へ。ここから2つのロープウェイを乗り継いで、地蔵山頂駅まで一気に高度を稼ぐ。ロープウェイに乗っていても風の音が気になっていたが、籠から降りると風が吹き抜ける。
 気温ー4℃、風速14,5メートル。やはり、天気予報の通りであった。

山頂駅の先の、首まで掘り起こされた 地蔵尊 にお参り

 二人で準備を始めると、上から降りてきた人がいて、風が強いから途中から降りてきたと言っている。どうしようか・・・。
でも、この快晴のチャンスは逃せない。ヤッケをかぶり、ゴーグルをつけた。

スノーシューを履いて出発。地蔵岳の肩に近づくと、その展望に心も弾む。飯豊連峰、朝日連峰、月山など、そして遠くには鳥海山までが目に飛び込んでくる。そして、なんとなく松島方面の海までが見える。

稜線を避けてトラバース 風が造形した雪紋が美しい


 強い風の中を稜線沿いの夏道を避けて、トラバース気味に登っていき、やっと、熊野岳避難小屋に着いた。ここからは御釜が見えるが、底の方までは見えない。
そして、刈田岳もその白いピークを見せてくれていた。


御釜の奥に刈田岳も  絶景である


 
 テルモスの暖かいお茶を飲んで、下山開始。地蔵岳の肩を下ると月山がひときわ大きく迎えてくれるような気がした。 満足の雪山ハイキングでした。

強風の中 頑張る末子さん

月山が出迎えてくれる

 山頂レストランで、ココアやあんまん、ラーメンを注文して、山では食べれなかったおにぎりも一緒に食べて、やっと一服。
 ロープウェイで降りて、この日は、青根温泉の宿へ。

山行記録は次をクリック


28日 天候は晴れだが風が強い  
 宮城蔵王のすみかわスキー場から、烏帽子岳に行けるところまで登る予定だったが、風も強そうなので、パスとなった。
 一路、東北道を東京方面へ。 15時過ぎには、無事帰宅。