雨ヶ岳2017/03/12 08:46





3月11日(土) 曇り時々晴れ

  メンバー: 遠藤、保田

雨ヶ岳

 遠藤さんからのお誘いで、本栖湖近くの 「雨ヶ岳」 へ行ってきた。
 土曜日なので高速道の渋滞が心配されたが、結果的には、往復ともに問題無し。

 朝6時に遠藤さんの迎えの車にて出発。天気は曇り。(予報と違う)  でも、高気圧が来てるので、晴れるはず。
しかし、本栖湖に近づくにつれて、雪がちらつき始めた。気温は、-2℃と、道路標識に出ていた。



トレースログ





 国道にある 東海道遊歩道 の入り口から入る。ここからは山梨県から静岡県になる。
 まずは、端足峠の稜線を目指して登る。端足峠は、本栖湖へ下る道、竜ヶ岳へ登る道、そして雨ヶ岳に登る道が交差する十字路である。

端足峠の先からの 竜ヶ岳 





 急登の上の 小平地(小さな上部平地) の手前で、アイゼンを履く。
これまでの雪が解けて、また、凍ってで、ツルツルの斜面。その上に、うっすらと今日の雪が積もっている。

途中の稜線から、富士山は秀麗な姿を見せてくれる。また、北側の枝越しに 八ヶ岳 が見え隠れして、 更には、金峰山や南アルプスの白い峰々 も見える。晴れてきたのだ。





 雨ヶ岳山頂手前ですれ違った単独行の若者は、下部温泉の方から来たとのこと。ご立派。
 山頂は、南側の展望はよいが、北側は樹林で展望は無い。

 昼食の支度を始めたら、中年の夫婦が登ってきた。こちらも昼食の支度を始めた。

 昼食をしながらの 富士山展望。その山頂は両端がちょっと立っている。白山岳と剣が峰の様だ。



山頂からの 霊峰 富士山





 今回は、スマフォのアプリで、 「コンパス」を初めて使用した。これで登山届けと下山届がオンラインでできる。
これで、家族に、登山時と下山時の連絡が自動で同時に出来てしまう。いいね!!



 







陣馬形山2017/03/28 20:04





3月28日(火) 快晴 後曇り



伊那の陣馬形山

  メンバー: 遠藤、田中、保田

 予てより計画していた陣馬形山だが、やっと、その日が来たと 前日の昼に、二人に連絡をして、決行となった。
 天気予報は終日晴れ、であったが、午前中の快晴から、午後からは曇りに変わり、下山して、日帰り温泉に入っていたら、雪がちらついてきた。
 我々にとっては、大変、恵まれた天候であった。これまで待った甲斐があったというものだ。



今回の山行トレース





 早朝6時には八王子ICに入り、中央道の駒ケ根ICで降りて、一路、陣馬形山登山口へ。ここまで、雪はなく、順調に来れた。
 今回、スノーシュー登山を期待したが、雪は少なくて、車に置いていく。

 緩やかな登山道を快調に登る。山頂に近づくにつれて積雪は増したが、10㎝ぐらいで、吹き溜まりでも2,30cmほど。

 登山の途中からも、空木岳などが見えていたが、山頂直下の北側展望台(東展望地)からは、南アルプスの山々が、どん・どん、と迫力のある姿を見せてくれる。

 そして、真っ白な山頂へ。山頂には我々3人だけの足跡しかない。

 この山頂の展望は、他と比べようもないほど素晴らしい。 中央アルプスの全山、南の恵那山、北の経ヶ岳までのすべてが一望である。
 振り返ると、これまた、南アルプスの峰々が、その岩と雪のコントラストが素晴らしく、それぞれが山の大きさを誇っている。
 特に、仙丈岳の大きさに圧倒され、塩見岳の三角錐のどっしりとした姿が印象的だあった。見慣れた東側からの山容とは大違いだ。

 山頂にある、望遠双眼鏡は無料!! 宝剣岳の下の千畳敷カールを登っていく登山者が見える。この光景は感激ものであった。



中央アルプスの宝剣岳・千畳敷カール





南アルプスの仙丈岳





南アルプスの塩見岳





 今回の山行は、本当に天候に恵まれた素晴らしいものであった。  山頂での昼食は、中央アルプスを目の前にしながらの贅沢なもので、コーヒーが本当に旨かった。

 下山を始めたら、孫を連れた男性の1組と、その後、子供2人を連れた5人の1組と逢っただけ。
 また、この雪の季節に、来てみたい山であった。よかった!!