陣馬形山 ― 2017/03/28 20:04
3月28日(火) 快晴 後曇り
伊那の陣馬形山
メンバー: 遠藤、田中、保田
予てより計画していた陣馬形山だが、やっと、その日が来たと 前日の昼に、二人に連絡をして、決行となった。
天気予報は終日晴れ、であったが、午前中の快晴から、午後からは曇りに変わり、下山して、日帰り温泉に入っていたら、雪がちらついてきた。
我々にとっては、大変、恵まれた天候であった。これまで待った甲斐があったというものだ。
今回の山行トレース
早朝6時には八王子ICに入り、中央道の駒ケ根ICで降りて、一路、陣馬形山登山口へ。ここまで、雪はなく、順調に来れた。
今回、スノーシュー登山を期待したが、雪は少なくて、車に置いていく。
緩やかな登山道を快調に登る。山頂に近づくにつれて積雪は増したが、10㎝ぐらいで、吹き溜まりでも2,30cmほど。
登山の途中からも、空木岳などが見えていたが、山頂直下の北側展望台(東展望地)からは、南アルプスの山々が、どん・どん、と迫力のある姿を見せてくれる。
そして、真っ白な山頂へ。山頂には我々3人だけの足跡しかない。
この山頂の展望は、他と比べようもないほど素晴らしい。 中央アルプスの全山、南の恵那山、北の経ヶ岳までのすべてが一望である。
振り返ると、これまた、南アルプスの峰々が、その岩と雪のコントラストが素晴らしく、それぞれが山の大きさを誇っている。
特に、仙丈岳の大きさに圧倒され、塩見岳の三角錐のどっしりとした姿が印象的だあった。見慣れた東側からの山容とは大違いだ。
山頂にある、望遠双眼鏡は無料!! 宝剣岳の下の千畳敷カールを登っていく登山者が見える。この光景は感激ものであった。
中央アルプスの宝剣岳・千畳敷カール
南アルプスの仙丈岳
南アルプスの塩見岳
今回の山行は、本当に天候に恵まれた素晴らしいものであった。 山頂での昼食は、中央アルプスを目の前にしながらの贅沢なもので、コーヒーが本当に旨かった。
下山を始めたら、孫を連れた男性の1組と、その後、子供2人を連れた5人の1組と逢っただけ。
また、この雪の季節に、来てみたい山であった。よかった!!
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