1年越しの焼岳へ2019/08/09 14:10


山行記録   焼岳(北峰 2444m) 百名山


日時      8月5日ー6日


メンバー    山崎、遠藤、保田

概要
  昨年は、天候などに恵まれずに延期となっていた「焼岳」だったが、今年もチャレンジ。 結果的には天候に恵まれて、楽しい山行となった。


トレースのログ
 合計距離: 20.6km
最高点の標高: 2405m
最低点の標高: 1507m
累積標高(上り): 1406m
累積標高(下り): 1421m





ヤマレコ 参照は 下記をクリック



 
8月5日(月)  晴れ
 八王子を6時半に出発。9時半過ぎには、宿の「中の湯温泉旅館」
に着いて、車を駐車させてもらい、旅支度。

 10時頃には登山開始。まずは林道をショートカットし、10分程で
「新中の湯登山口」へ。 
 ここから、ひたすら、登って「広場」へ出ると、 焼岳を望むことが出来た。日影を求めて少し登り、 昼食を摂る。

焼岳の北峰

 イワオトギリ

 焼岳北峰と火口湖


 急なザレ場を登り、コルへ出る。 焼岳南峰は登山禁止となっている。
ザックを置いて、焼岳北峰へ。 ここからの展望は、頗る良い。



 目の前・東方面の 霞沢岳の岩峰を始め、前穂から奥穂そして西穂などの穂高山脈。 そして、西方面に向けては、 遠くは、双六、手前の 抜戸から笠が岳。 更に、南方の 乗鞍岳 と、素晴らしい展望である。

 そして、焼岳の硫黄噴火口を見ながらの急な下り道を辿り、16時前には、やっと、新中尾峠に建つ 焼岳小屋 へ。
 70歳を過ぎたお爺さん達、お疲れ様でした。
 



8月6日(火) 晴れ
 夜明け前には雨が降っていたが、朝には晴れていて、やる気が出る。
昨夜は、登山客は12名。 朝早くに出発した人が多く、朝食は我々3人と女性2人のみ。

 遠藤さんは、ここから上高地へ下ることになり、バス停で待ち合せることとした。
 6時半頃に、西穂山荘へ向けて出発。稜線上を歩く訳だが、笹で滑り易い処があり、滑り落ちない様に注意して歩く。
 所々で、木々の間から、 笠ヶ岳方面や霞沢岳方面、そして西穂方面の山々が見える。
遠くには、 加賀の白山 も見ることが出来た。

 槍ヶ岳も木々の間から見える。


西穂山荘が見えた。


 順調に、10時前には、西穂山荘に着いた。 ここで昼食。小屋の昼食は頼まなかったので、遠藤さんから頂いた 非常食用パンを食べる。

 ザックをデポして、丸山まで行くことにした。 ・・・が、途中の展望の良い所で、写真を撮って、戻る。
 ここからの展望も素晴らしかった。 昨日の 焼岳が競り上がって見える。なかなかの岩峰である。

 西穂山荘から上高地へ下る。山荘の下はお花畑で、 ハクサンフウロなどが、きれいに咲いていた。

 シロバナタカネグンナイフウロ


 順調に下り、13時半前には、西穂高岳登山口田代橋に出る
 ここからは、梓川沿いに遡って、バス停まではすぐである。
 無事、遠藤さんと合流。

 バス停は、観光客で溢れている。
我々は、タクシーで。今宵の宿である 中の湯温泉旅館へ。  




8月7日(水)  晴れ
 昨日は、温泉にゆっくりと浸かって疲れを癒したが、朝食前にも 朝風呂を楽しんだ。

 このまま帰るのも、もったいないので、安房峠を超えて、平湯温泉に行き、 平湯大滝 を見学した。なかなかの迫力がある滝であった。
 そして、平湯の湯に入る。ここは、鉄分が強いのか赤い湯である。
我々3人で貸切状態。

そして、帰宅の途へ。
今回は、天候に恵まれて、焼岳登山を楽しむことが出来た。

また、来年も、皆で、元気に山旅を楽しみましょう。











     
 



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