南九州の山旅2012/11/11 08:48

11月4日(日)~10日(土)
 二人で南九州の山旅をしてきました。以下、概略です。

11/4 雨
 午後に長崎空港に着いて、レンタカーで雲仙に向かう途中から雨が降り出した。
雲仙地獄めぐりをしてから宿へ。雲仙温泉は硫黄泉でとても良い温泉でした。
11/5 曇り
 仁田峠に向かったが、ロープウェイへの道は濃霧で通行止め。諦めることなく、池原へ廻って駐車所からロープウェイのある仁田峠まで登ることとした。少しづつガスが晴れてきて、山頂駅に着いたら周りの景色も見えるようになり、見頃になった紅葉が迎えてくれた。妙見岳を登り始めたら、普賢岳(1359m)や平成新山も見えて、おまけに青空も見え始め、見頃の紅葉も映えて美しい。
しかし、普賢岳に登るころには再び濃いガスに包まれて、下山後も同じ。島原外港からフェリーで熊本に渡り、菊池温泉へ。地元の人が次々にこの温泉に入りに来るような効能があるようで、次の日の早朝も来ているのには驚いた!
11/6 曇りのち晴れ
 菊池渓谷の紅葉を見物。そして、阿曽を通過して高千穂へ。道の駅高千穂で昼食後、渓谷の下流にある駐車所に車を置いて真名井の滝を見る貸しボートへ乗り込む。確かに良い景色。その後、高千穂渓谷を散策。紅葉もそこそこにきれいであった。宿には温泉が無いので、近くの高千穂温泉で汗を流してから宿へ。
早めの夕食後に、高千穂神社での夜神楽を見物。
11/7 曇り
 早朝に国見が丘へ。雲海の中の天孫降臨の雰囲気を楽しみにしていたが、雲海は無し、きれいな日の出を見ることでそれなりの満足を得た。
高千穂から霧島に向かい、午後に韓国岳(1700m)を目指して、えびの高原登山口を出発。しかし、ガスはなかなかとれず、韓国岳の山頂の標識を写真に撮るだけで、早々に下山して、霧島温泉へ。ここも硫黄泉で良い雰囲気の温泉で、白い湯の花が一杯でした。湯治客などリピーターが多い様子。
11/8 晴れ
 やっと晴れた中、高千穂峰(1574m)を気持ち良く登りました。麓の紅葉は見頃でイタヤカエデなどが真っ赤で綺麗。ミヤマキリシマの花が狂い咲きか?、あちこちに咲いていた。
山頂からは、昨日登った韓国岳が高く大きく見えます。また、桜島の噴煙が黒く立ち昇り、だんだん白くなっていくのが見えました。真近には登山禁止になっている新燃岳の白い噴煙も見えます。山頂で十分に景色を楽しんで下山。一路、指宿温泉(池田湖近く)へ。
11/9 晴れ
 朝食前の露天温泉に入っている時から青空。いそいそと支度をして、途中、コンビニでおにぎりを買って、開聞岳の麓の駐車場へ。百名山である開聞岳(924m)は薩摩富士と呼ばれるが海岸からすっくりと立っている姿はまことに美しい。ゆっくりと登って山頂へ。山頂では2,30人ほどの小学生の歓声があがっていた。遠望はできなかったが麓の町並みや海を往来する小型船が良く見える。
下山後は、指宿温泉名物の砂蒸し温泉へ。砂の中で汗をかきながら、今登って来た開聞岳を眺めて満足。
そして、宿のある鰻温泉へ。ここの温泉蒸気の窯(スメ)でいろいろなものを蒸して食べるのだが、黒豚の軟骨料理は美味かった。
11/10 曇りのち雨
 知覧の武家屋敷、鹿児島の仙巌園などを見学して、鹿児島空港へ。雨の中を飛び立って、羽田空港に近づいたら東京の夜景がきれいに見えた。

 
 今回、山は4座に登ったが、後半は天気にも恵まれて良かった。毎日、温泉に浸かり、山登りの疲れをほぐし、また、その地のおいしい食事を頂いて、良い山旅でした。レンタカーの走行距離は720Kmほど。

写真は一部のみ掲載。

仁田峠からロープウェイで紅葉空中散歩


妙見岳より普賢岳を見ながらの稜線歩き。この後は、山々はガスの中の登山。

高千穂渓谷をボートで


韓国岳へ。晴れてくれないかな~。


ガスの中を登頂。風も強く寒かった。


登山日和に高千穂の峰へ。竜馬とおりょうさんも登った道。


高千穂の峰には確かに鉾がありました


池田湖からの開聞岳。やはり薩摩富士は美しい。


開聞岳山頂は小学生で一杯。


以上。

皇帝ダリアが見頃2012/11/22 10:26

11月22日 晴れ
  苗を戴いて、2年前から咲き始めた 皇帝ダリア が、今年も写真のように見事に咲きました。
 背丈は4m以上。花の大きさも10cm以上になる。
 これから冬に向かい、霜が降りるとすぐに枯れてしまいます。これからが要注意。


 


自宅らのダイヤモンド富士2012/11/27 17:40

11月27日 晴れ
  先程(16時15分頃)、屋上から見えたダイヤモンド富士を撮影。
但し、2日ほど遅れているので、太陽は山頂ではなく、左の肩に沈んでいる。
それでも山頂に雲があって、それが輝いているのがきれいだった。