富士山と白山風露

　大型連休中ですが、平日の２日は天気が崩れる前の晴れの予報。

　末子の故郷の大月にある「岩殿山」と「稚児落」のコースに行くことにした。

　朝６時半過ぎに家を出て、大月には８時前に着いた。駅で昼のおにぎりとパンを買って出発。

　男性２人組が先行してスタートしたが、丸山公園で追い越して、山頂を目指す。

　

　途中に咲いていた春の花　「じゅうにひとえ」

「岩殿山頂」からの富士山

そして、稚児落としへのルートは、「鎖場コース」とまきみちの「林間コース」に分かれるが、当然、鎖場コースへ。

鎖場の登りがいくつか続くが、最後は切り立った岩のトラバース。

あまり下の方は見ないほうが良い。

鎖場を過ぎるとホッとする。

　「やまふじ」が満開できれい。山桜が終わった後に、あちこちの山肌を飾っている。

そして見つけましたよ　かわいい　「フデリンドウ」

そして　「稚児落」　へ。

危険の注意書き。右側にまきみちもあったが、岩の上のルートへ。

写真背後の岸壁の上が稚児落の山頂。ここで昼食。

　今回の登山は、末子の希望コースでしたが、実は、母親（おばあさん）が生前に、このルートを登って、「死ぬかと思った」と話していたそうな。

　それはそうですよ、７０近くのおばあさんが、散歩のついでに行ってみたらしいのです。帰ってから、家族皆に、さんざん、叱られたそうな。　

　昼食をとった　稚児落山頂からの景色は、それまでの緊張する箇所もあった、岩殿山から兜岩・天神山へ経てきたルートを辿って見ることが出来る良い場所である。

　そして、注意しながらの一気の下山。無事に大月駅に着き、間に合った電車に飛び乗った。

　１３時過ぎに帰宅。そして、日帰り温泉へ。良い汗を流してきました。

末子も、親子２代達成の危険な山旅に満足！！

＋＋＋＋＋＋＋＋記録＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

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