平が岳2016/05/24 12:40

自然が作り賜うた


5月23日 晴れ

 川田君に誘われて、国道352号線の冬季通行止めの解除を待って、とうとう、100名山の一つの 平が岳 へ行ってきました。
 コースタイムでは、12時間10分程のロングコース。70歳前でないと無理だろうと、意を決してのトライである。

 川田君と22日の10時前に豊田駅で合流して、関越道から平が岳麓の「清四朗小屋」へ宿泊。
23日の4時に小屋を出て駐車場へ。さすがに車は無く、我々のみ。
4時半前には登山口を出発したが、前坂の手前で、若者1名に追い越された。本日の平が岳登山は、この2パーティーのみ。
 登山道には、岩鏡、ショウジョウバカマなどの草花や白いタムシバ、山アジサイ、そして白やピンクのシャクナゲなどが咲いていた。
 台倉山辺りから残雪があり、登山道が見えないので、小屋の主人に頼まれた「赤ペンキ」で、印を付けながら登る。
 途中の白沢清水の水は美味しかった。乾いた喉には、まさに甘露。
 池ノ岳の姫池にやっと辿り着いて、疲れ果てて、もう、ここまでで、いいやと思いながら休憩。しかし、素晴らしい景色と川田君に励まされて、平が岳・三角点へ。
 尾瀬の燧岳、至仏、日光白根山、上州武尊、会津駒などの展望が広がる。
平が岳は我々の貸し切り。二人で山頂での一服を味わった。

山頂下の玉子石への分岐の誰も来ない木道で昼食。
ここからすぐ下の玉子石の水場は、雪に埋まっていてダメ。
 それにしても玉子石は不思議な石。周りの池塘と相い増して、まさに天然の美、自然の造形の傑作である。
 姫池に登り返して、これからの長い下りに備え、とっておいた 「アミノ酸ゼリー」 を飲み干した。このお陰か、元気が出て、何とか無事に下山。
 しかし、途中の樹林の雪の中で、2か所ほどでルートに迷い、川田君のGPSと経験で、ルートを見つけて、さほどのロスタイムも要しなかった。やはり、雪の中は、特に下山時は慎重さが必要。

 清四朗小屋に戻り、冷たいポカリスエットで喉を潤し、まだ、半分ほどしか湯が溜まっていない露天風呂に入って、じっくりと温まった。
 やはり、このコースは長い、長い。しかし、二人とも切り傷などはあるが、膝などの痛みも無く、無事に登頂できたことは、うれしい限り。
筋肉痛が現れるのは、今日か、明日か!!

ルートは下記
 今回もスマフォの記録。位置精度が今一です。





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