大岡村 春来る2011/05/02 07:57

4月29日、30日
 川田君の先輩の池田さんのお宅にお邪魔して大岡村の案内などをして頂き、普通では見れない様な、景色や文化に触れてきました。
昨年もお邪魔してお世話になりましたが、またまた、今年もお世話になった次第です。
 今回、カメラを忘れてしまい、携帯電話のカメラで写真を撮りましたので、少々見ずらいかもしれません。
冒頭の写真は、しめ縄道祖神です。立派ですね。

 29日は連休初日で中央高速の渋滞が予想され、前日に川田君は日野に泊まり、朝4時起きで、早々に出発。諏訪SAで朝食を取りましたが、駐車場は満車で側道に車が溢れていた。その後も渋滞もなく順調に進み、麻績ICを通過してしまい、姨捨SAのスマートICから降りた。
昨年と同じコースで聖山高原を抜けて大岡へ入り、無事に池田邸に着いた。奥様に迎えられて、またまた昼食など御馳走になってしまった。
午後からは池田さんの御案内により、大岡村の名所旧跡を御案内いただいたが、この地は、かなり昔から農業で栄えた村で、名水が湧き出すところが多く、そこには立派な神社も多い。
村の道祖神が祭ってある所には、しめ縄で顔の形を作ったものが鎮座しており、この道祖神は、長野県の無形民俗文化財。良いものを見れた。
また、大岡村は、棚田に映る北アルプの展望を楽しめることを謳っていて、「北アルプス展望台」という場所も設けてある。鹿島槍、五龍岳、白馬三山など、そして戸隠などの北信五岳も良く見えた。
田圃へ引く水の出が悪く、水源の沢にある引き込み口の泥さらいをお手伝いしたら、一気に水が流れて、田圃への水路には勢い良く水が流れ出した。お手伝いだいが出来て、少し気が楽になりました。その後、大岡温泉(泉質は、なめらかな湯触りのメタケイ酸、メタホウ酸)に浸かり、夕飯には、川田君がさばいた鯵やイカと奥様の地の野菜などで腹一杯。

芦ノ尻の道祖神の詳細は次を参照。
http://www.janis.or.jp/users/dosozin/

 30日の朝は5時過ぎに起きたので、一人で朝の散歩に。
北アルプスの山並みを見ようと展望台方面に歩きだしたら、百体観音の案内板があり、その先に石作りの観音様が見えた。秩父一番と刻んである。次々に見えてくる観音様に導かれてとうとう百観音を巡ってしまった。自宅で調べたところ次の説明があった。ご参考まで。
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 現在は34ヶ所ある秩父札所ですが、もともとは33ヶ所でした。33とは無限を意味する数字で観世音菩薩(観音)が33の姿に変身して(権化という)人々を救うことから33ヶ所になったと言われています。
 しかし後に西国札所33ヶ所・坂東札所33ヶ所と秩父札所をあわせて百観音霊場とするため秩父を34ヶ所にしたそうです。天文5年(1536年)、法雲寺(30番)に納められたお札の記録によると、百ヶ所巡礼の記録があることから、この頃までには秩父札所は34ヶ所になっていたようです。
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 午前中には、天宗寺の合掌桜にご案内戴き、その素晴らしい姿にこちらも合掌。また、大岡の道の駅・特産センターにて、新鮮な野菜と竹炭などを土産に買ってきた。
奥様が美味しくゆであげた蕎麦とかき揚げの昼食まで戴き、お暇した。

 池田ご夫妻様、大変お世話になり、ありがとうございました。ますます、お元気で仲良くお過ごしください。

写真は次をクリックください
http://www.koffeephoto.com/album/wrCZe6zDZH_o3X7chKMtWULQ/

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