桜見物 ― 2015/04/24 20:07
4月21日ー23日
恒例となった末子の姉二人との3姉妹と行く旅は、今年は、桜見物と温泉を楽しむ旅行としました。
日本3大桜の三春滝桜がメインですが、皆の都合や天気状況により、ちょっと遅くなりましたが、福島の桜名所は多く、ちょうど満開の桜を巡り、十分に楽しめました。
21日 雨のち晴れ
東京は小雨でしたが、福島に着くころには雨も止んで晴れ間が出てきました。
最初は、夏井千本桜 満開
夏井川の両岸5kmにわたり1000本のサクラ、サクラ。圧巻でした。
次は、永泉寺の桜 満開
樹齢400年と推定されるエドヒガン系のシダレザクラ
老木ながら、まだまだ元気にいっぱいの花を咲かしていました。
そして、三春滝桜 散始め
大正11年に国の天然記念物の指定を受けた名木。日本三大桜のひとつ。四方に伸びた太い枝に、真紅の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに水が滝のように流れ落ちるように見えることから、「滝桜」と呼ばれる。
写真の反対側は大分散っていました。
この日の宿は、歴史のある母畑温泉でラジウム泉に入りました。
小さな宿で、温泉は貸し切り状態。
22日 快晴
まずは、五斗蒔田桜 満開
エドヒガン枝垂れ桜。丘の上のビーナスと呼ばれる。推定樹齢150年
駐車場は無いので、観光バスなどは来ません。我々だけで独占。
桜越しに 安達太良山が見えて、最高の気分でした。
次に、紅枝垂地蔵ザクラ 満開
三春滝桜の娘で樹齢約400年と云われるシダレザクラは、16mもの枝幅があり、鮮やかで濃い紅色。
次は、高柴デコ屋敷で 三春駒と三春張り子人形の発祥地。ここにあるのは、天神夫婦桜 葉桜 で樹齢は約500年。学問の神様である菅原道真をまつり、ほこら建立時にウメとサクラを植えたといわれている。
次は、合戦場のしだれ桜 満開
樹齢約150年で2本のサクラの木ですが、根元に太いアセビ・シキミの木があるため、道路から見ると1本のサクラの木のように見えます。寄り添うように立つその姿から、別名「夫婦桜」とも呼ばれます。
次は、愛蔵寺の護摩桜 満開
地面に接するほど枝が垂れ、噴水が滴るような美しい樹姿を見せます。
この日の宿は、安達太良山の鬼面山の麓にある 野地温泉
ここは海抜1200mでまだ残雪に囲まれている。硫黄臭のにごり温泉。
露天風呂は最高の雪見温泉。
23日 快晴
旅の最後の桜は、岳温泉桜坂 満開
桜坂のサクラのトンネルを抜けると鏡ヶ池公園へ。鏡ヶ池公園の池の対岸からの桜並木と安達太良山の残雪のコントラストが素晴らしい。
今回は、ゆっくりと、桜巡りと温泉を楽しんだ観光旅行でした。
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