夏山 光岳2015/07/29 17:42

山行記録 光岳


7月26日~29日

 恒例の夏山登山は、南アルプスの光岳・聖岳を計画。
 これをやりきれば、遠藤さんの百名山完登の記念登山となるので、 3人で勇んで出発。

26日 晴れ
 豊田駅を8時に出て、飯田山本ICから天竜峡へ行き、昼食後、遊歩道を周回して、渓谷美?を楽しんだ後、下栗の里の民宿へ。
 日本のチロルと言われる下栗の里であるが、この宿のテラスからは、聖岳が良く見える。夕映えの茜雲の中に高く聳える姿は、正に、その名に相応しい山である。

27日 晴れ
 3時に起床。おにぎりの弁当を食べて4時前には出発。まだ暗い中を易老岳登山口へ。 しかし、暗い中で良く分からずに、便ヶ島の駐車場まで行ってしまった。
 支度をして30分程下り、登山口へ。そして、赤い吊り橋の登山口から、いざ、出発。
 最初から最後までのひたすら登り・登り尽くして、やっと易老岳山頂へ着く。ここで昼食後、三吉平から上り返して光小屋へ。いや~、長かった。
 宿泊の手続きをして、空身で光岳へ。

 遠藤さんは、ここで日本百名山の99座目として光岳を踏破。

 山頂からの展望はそんなに良くはないが、次の聖岳はその大きな姿を見ることが出来た。しかし、そこまでの距離は長いこと・・・・。
 光小屋に戻り、ビールで乾杯。 夕方近くには、何と、富士山が見えたのには感激。
 夕食は17時からで、てんぷら料理。
 明日の行程を話したが、どうも天候が良くない様子。まずは、易老岳に行って、そこで判断することで、就寝。
 夜はなかなか寝付けず、また、暑くて・・・、うとうとして朝を迎えた。

28日 雨のち曇り
 3時に起床。朝食は持参の乾燥米の混ぜご飯とみそ汁、鶏肉缶詰。
 バイオトイレで用を足して支度をしようとしたら、雨が降ってきた。傘やカッパを出したりと、雨対策をして、少し明るくなのを待って出発。
 易老岳に着いても雨。今回の山行は光岳のみとして、下山することとした。
 ここからは、一気に1500mほどの下りである。途中の馬ノ背あたりは、左右に転んだら、命は無いかもしれないと思われた。慎重に下る。
 面平まで降りて、昼食。まだ、残る下りの半分も怪我などしないように気を入れて下山。やっと、登山口に着く。長い下りだった。
 易老岳登山口まで車を取りに行き、下栗の里辺りで、宿に電話をして、予約を前倒ししてもらうことで了解してもらい、安心して、林道を下る。
 途中、龍淵寺に寄って、3年間は腐らないと言う「観音霊水」を汲んでお土産にする。なんとなく甘い感じのする名水である。
   宿の温泉は、近くの「かんらの湯」と同じの塩化物泉で、ゆっくり入って、太ももの張を揉んだ。
 ★ 累積標高差 約2100m
    合計距離  約25Km

29日 曇り
 朝食後、天竜村を経由して、一路、帰宅の高速を走る。豊田で昼食,清算をして、今回の山行はお開き。
 遠藤さんは、100座目の聖岳を近々に踏破する予定とのこと。
 恒例の夏山登山であるが、我々の齢も高齢となり、体力もだいぶ落ちてきた。そんな中で3人でワイワイと山行を楽しむことが出来ました。
 これからも、皆、健康を維持して、毎年の恒例山行を続けたいものだ。
 そして、遠藤さんが、無事に日本百名山完登されることをお祈りいたします。


写真は下のポイントをクリックください。






今回の山行ルートは下図を参照。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hino-terrace.asablo.jp/blog/2015/07/29/7719346/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。